【日記】2012.03.27

近くの銭湯へ初めて行きました。

何の根拠も無いけれど、日本人が柔和な性格をもつというのは、もしかしたら公衆浴場があったからなのではないかと思いました。今年のさくらの開花は遅いらしいという立ち話をしたけれど、帰り際に千鳥ヶ淵のさくらの木を見た限り、たくさんのつぼみをつけていたので、何となくそろそろなのではないかという気がしています。

【日記】2012.3.21

明日葉は、しっかりと下茹でをして灰汁を抜く事。出汁は先にとる事を忘れない事。ジャガイモを茹でる時は、煮くずれないように気をつける事。ショウガを入れると煮物がおいしくなる気がする。
一人暮らしの家にたどり着くと、電灯の明かりが部屋に差し込んでいて、部屋の中を少しだけ暖めてくれていて、春はとても好きな季節でもあって、でも植物たちに体の生気を吸われ、身体ばかりか心まで目眩を催している。

【日記】新しいまちで暮らし始めて。

引っ越して、新しい場所に住み始めてから二週間が経過しました。
たくさん感じた事や、考えた事がありましたが、ネット環境が無かったため、書いていませんでした。探そうと思えば、漫画喫茶なり、カフェの公衆無線LANなり、いくらでも更新する方法はあったのですが、そこまでしてする事でもないだろうと思ってしていませんでした。

とりあえずの目標はちゃんと生活できる事。食事、掃除、洗濯。わざわざ取り上げて言う事でもないかもしれませんが、一つ一つをちゃんと効率よくこなせるようにしていきたいです。

新しい場所の近くには、週末はまちの外からの客で賑わうような商店街があります。商店街って言うのは、入り口と出口の無いショッピングモールみたいなものですね。基本的にはほとんどものがその界隈ですますことができます。今まで住んでいた所が、閑静な住宅街だった事もあったためか、食料品（肉、野菜、練り物、などなど）、日用品、電化製品から、ちょっとお腹を満たすためのおやつなどなど、欲しいものが、欲しい時にすぐに手に入るというのがこんなにも便利なのかと思いました。この何でもそろうを一つにまとめ、統一感をもたせたものがショッピングモールなんですね。まわりが住宅ばかりの時は、隣駅まで必要なものを買いにいっていた時もありました。

自分の生活を街に巻き込んでもらえる感じがいい気がする。
@kurosho

まちに自分の生活をまきこんでもらうって言うのいいね。逆にまちも人の生活をどれだけ巻き込めるかって大事な気がする
@mr_elephant

一つ道を入ると人がまるっきり通らない生活空間へとつながっている。商店街の入り口をくぐるとそこ「今日も、かえってきた」という気持ちになる。このまちに暮らし始めて、なんだか自分の生活全体がまちへととけていく感覚は、なんだかとても不思議です。

【日記】2012.03.02

今日は実家暮らし最後の日。明日から一人暮らしが始まります。この家に越してきたのが小学四年のとき、つまり１０歳の時ですから、１５年ここに住んでいたことになります。中学からは電車を使って学校に通っていたので、この土地にはあまり思い出がある訳ではないですが、この家族と犬とそして家とずっと一緒だった訳で、いろいろと感慨深い所はあります。ただ、感傷に浸るというよりはこれからの変化にちょっとワクワクしている感じです。まぁ、そう遠くないのでね。



今日は手。さっと描いた。