ソール・ライター展を見に行ってきた。とてもよったので、図録も買った。刺激されて、さっそく真似をしてセルフポートレートを撮ってみる。
最近はポートレート写真を積極的に撮影しようと思っているのだけど、こうやって街にでて写真を撮っていると自分はやっぱり街を撮る人なんだと思っている。
いろいろな写真を見るようにして、素敵な写真を撮る人もたくさんいるのだけど、果たしてこれは自分のしたい表現なのかという視点で見ると、なかなかしっくりこないというのが実際のところだったりする。
よく、「闇雲な努力をしても意味がありません、正しい努力をしてこそ報われるのです」みたいなこと言うのってあると思うけれど、そんなことは才能がある人が言うことなんですよ。そもそも正しい努力まで、たどり着かないといけない。それをする意味があるか、ないか、なんて考えて立ち止まっても何も生まれないし、正しい努力とやらも立ち止まっていたら見つからないと思う。
闇雲でもいいから写真を撮って、撮って、晒していく。そうしていきたいと思っている。
2020年2月3日月曜日
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