自分が、何かをつくりたいという衝動に駆られる瞬間。
それはきっと。
あの、知らない街の小さな道を歩いていて
詰め込まれた建物の間から
急になぜか開けた大きな道と、
その真ん中にある芝生が広がっている様子に
突然であった時の
体中を駆けめぐるあの鳥肌。
あの感覚を再現したいからなんだと思う。
レトリック的な謎解きや
圧倒的な未来感や
へたに強調された社会問題や
そういうものなんて正直どうでもよくて
あの自分自身と
この世界にある絶妙な間に出会った時の
あのしびれるような一瞬の感覚を再現したい
それだけなんだと思う。
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