2014年8月28日木曜日

【日記】2014.08.28

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「現代化学史」という本を読んでいて、化学の面白さを改めて感じている。数年前に読んだ「知覚の中の行為」人間の知覚と行為とかの関係性に興味を持って、メルロポンティやユクスキュルの環世界の話に興味を持ったりしてた。その流れで、人間工学だったり、神経工学だったりを学び始めて、生化学の知識も必要だろうと思って勉強したもののなかなか進まなくって、そんなとき手に取った本がこの「現代化学史」だった。

こう人類が化学を学んでいった過程が、自分が高校時代に化学を学んだ過程と全然違って、それが面白いし、化学の発展に貢献した人にはいろいろな背景をもっている人がいるのに関心しきりだ。

いろいろな事が絡み合って自分たちの生活やその身の回りのことが支えられていて、その一つ一つを丁寧に学んで行くことはとても楽しい。何かのためではない、ただ新しいことを知ることの楽しさに触れていられることは、多分とても幸せなことなんだろうと思う。

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