2018年8月2日木曜日

【日記】2018.08.01

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平成最後の夏。久しぶりに日記を書こうと思った。

忙しい忙しいと思っていたけれど、実際は少しずつ時間はある。間を縫って作業をしたり、カメラを手に取ったり、勉強をしなくてはいけないのだから、確かに忙しい。いや、忙しいようにみせてサボっている部分もある気がしている。なんというか、心が忙しい。ぼーっとしたい。


カメラの話。最近モードをようやくマニュアルモードにしているのだけれど、これに案外はまっている。というのも、絞り優先モードにしていた時よりも、なんだかコントロールしやすいように感じるような気がするのだった。夜も撮っているので、ついでにフォーカスもマニュアルにしている。

先日、深川写真倶楽部の活動でモデルの撮影をしたからか、それとも遊びに行ってみんなの楽しそうな写真を撮ったからなのか、ポートレートが撮りたくて仕方がない。撮影して喜ばれたいという気持ちがある。そんな気持ちにうずうずしながら、近所を散歩して電柱や街灯を撮っているけれど、これもまぁ楽しい。

人がデザインしたものには、こう見られたいという気持ちが宿っているから、それを感じ取って写真に切り取る。モノであるにも関わらず、見られたい自分を表現しているのだ。なんだか愛おしくなる。逆に、飾られておらずそのままの姿で存在しているものもあって、それはもうそのままの姿が愛おしく感じる。なんでもない電柱や街灯が、自分の写真を通じてどれだけかっこよくなるかというのを考えると、とてもワクワクする。電柱に写真を見てもらって、そして喜んでほしいというような気持ちになる。

いろいろな人の写真を見ていると、写真はある意味で撮影する本人のナルシズムの発現する場所なんだろうと思う。
自分のナルシズムに目を向けて、それをきちんとアウトプットできることができれば、気味の悪い表象としての写真から、表現としての写真に変わっていくのではないか。そんな風に思う。


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