2010年4月10日土曜日

今日の話とレビュー。

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今日は、朝ご飯を作った後、渋谷へ、お昼を先輩と食べて代々木公園で読書。この代々木公園が花見日和で人い過ぎてヤバかったんだけど、桜の花の無いところでゆっくりと読書。本を一冊読み終わり、少し原宿方面へと散歩して帰宅。そして自宅パソコンの開発環境構築。
それも終わり、そろそろ寝る時間かな。




C.W.ミルズ「社会学的想像力」を読み終わりました。といっても、結構前から読んでいて、実は3ヶ月くらい前に買って、2ヶ月くらい放置してたかな。途中、少しずつ読み進めながら、凶要約最後までいきました。日本語で読んだ。と言うのが少し残念なところではあるんですけどね。まだ自分の英語力だと、さらに時間がかかってしまうでしょう。といっても、ここ数日で、2/3程度は読んだので、最近少し調子がいいと言うことなんでしょうね。しかも行き帰りの電車のなかだけですから。
 内容はそこまで難しくない、とは思うのですが、僕自身社会学者的な立場にいる訳でもないし、今のところ教育者として生きていく道に進んでいる訳でもない。そういう意味で若干実感の湧かない(いかせない?)ところにこの話題はあったりします。でも、物事の論じ方や、自分の立場について考えるための刺激がたくさん詰まっている本だと思いました。少なくても今まで教わってきたことに含まれていたエッセンスが多くこのなかから取り込まれていると言うこと。それが分かったのがとてもよかったと思います。社会学を始めるための教科書的な本としても、それに関わってきたことへの振りかえりとしても、今読んだということは結構意義のあることなんじゃないかな、なんて思いました。本当だったら、もっと前に出会っておきたかった一冊だと思います。とりあえず研究室の人にはとてもおすすめ。

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