2009年7月19日日曜日

ここ2,3年のテーマ

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個人的にここ、
2,3年で自分のテーマにしていることがある。それが、「間」にかんすること。
「間」っていう考え方が、人々の生活や、芸術的なあれこれに
多大な影響が与えているような気がして、その「間」がどうして生まれてくるのか
どういう「間」が最も好まれているのか。それが自分自身の命題でもある。

「間」と一言にいってしまったが、この言葉は色々な言葉に置き換えられる。
二次元的にいえば余白とか、字間、行間、HTMLではmarginなんて呼ばれるし
多田単純に、白、黒、としてデザインされている場合である。
しかし、それは「間」自体が意識的にデザインされているわけではなく
レイアウト(配置)によって必然的に、余剰的に生まれたのが「間」である。
しかし、この「間」の感覚こそが人々の心を動かす何かではないのか
そう考えている。

同じ噺でも、笑える落語と面白くない落語。
その違いは何なんだろうか。ということを歩きながら考えている。

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